グアムの歴史・文化・風土

グアムの歴史・文化・風土

<歴史>

グアムがアメリカの領土になるずっと前から、ここにはチャモロ族という原住民が住んでいました。

彼らの起源については正確に究明されていませんが、学者たちには彼らはマレーシア、フィリピン、インドネシアの子孫だと言われています。グアムが西欧世界に知られるようになったのは1951年、マゼランが世界一周旅行中に発見してから約40年後、スペインの探検家レガビスがグアムをスペインの領土と宣言してから333年に渡ってスペインによって統治されることとなりました。当時の遺跡としては、スペイン広場、スペイン橋、メリゾ村などを挙げることができます。

その後、アメリカとスペインの戦争を経て1898年、グアムはアメリカの統治となりますが、第二次世界大戦が始まる1941年に日本軍によって統治されました。そして1944年7月にアメリカが領土の再奪還に成功します。このように、スペインーアメリカー日本ーアメリカの統治を経て1950年、アメリカの自治領となり、現在に至っています。

 

 

<文化>

探検家の訪問により始まった波乱の時代を経たグアムはこれまで何度も変わってきた政治的な変化にも関わらず、彼らだけの文化と伝統、風習が色濃く残っています。グアム文化に一番大きな影響を与えたのがスペインで、これはいくつかの遺跡地(イスペイン広場、スキナー広場、チョコレートハウス、タリパック橋)などからもよくそれが分かります。

多様な民族がここに住みながら一番色濃く表れた文化がまさに食べ物の文化でした。

赤いご飯であるレッドライスやエピパイ、パンシットと呼ばれるフィリピン式の麺料理、鳥料理、ココナッツミルクで作ったタロリーフなど、固有の食べ物を祭りやパーティーの際に作っておもてなしをします。

 

 

言語

英語が使われています。原住民たちは彼ら固有の言語であるチャモロ語を使うこともあります。

 

 

グアムのお祭り

“フィエスタの島”と言えるほどたくさんの祭りが開催されます。

パレードが開かれるような祭りがある時に、一緒に参加して更新するのもとてもいい思い出になるでしょう。

 

 

<祝日>

グアムでは年間14日の祝日があります。

特定のお祭りの日が祝日に指定されていることもあります。祝日と週末が重なった時は金曜日が祝日となり、日曜日と重なった場合は、月曜日が祝日となります。

祝日には交官署、銀行、郵便局などはお休みです。

 

 

気候と天気

グアムは長さ32マイルに幅が36マイル、総面積は541.34kmに及ぶマイクロネシアで一番大きな島で、先端が南北に細長く広がっている珊瑚の島です。

北部は地形が平坦な反面、南部は高くなっており、低い山がいくつかあります。また、周囲には熱帯ジャングルが広がっています。

熱帯性気候にも関わらず時速6Kmくらいの貿易風が吹くので、影があれば涼しさを感じることができます。

 

11月から3月まで湿度が低く、1月の平均気温は26.7度、6月は27.8度ほどです。

暑い日中は32度くらいまで上がることもありますが、夜は21度くらいで涼むことができます。

 

また、グアムは一年中降水量の多いところで、海岸地帯と中央部は年間約2M~3Mくらいの雨が降ります。

じめじめした梅雨の雨でなく、日中の暑い地熱と海の蒸発した湿気が突然のスコールを降らせます。

貿易風とスコールが暑さを和らげてくれるので、グアムは過ごしやすい気候と言えるでしょう。

 

また、インターネットの天気の情報を見ると、グアムの天気は曇りで雷を伴うというのが大部分で、グアムの現在の天気と全く違う場合が多いです。

グアム海軍が運営するサイトを見て、グアムでの台風の情報がないのであれば、グアムの天気はさほど悪くはないということになります。

一日に何度も降るスコールのせいで、インターネットの天気予報では曇りが表示されていることが一般的なようです。

 

 

服装

熱帯の国らしく昼間の太陽はとても暑いです。

グアムを旅行する時にはカジュアルな服装一番楽です。正装やドレスのような服装はほとんど必要ありません。

また、ホテルやレストランなど室内は冷房がよく効いているので、カーディガンやパーカーなど、脱ぎ着しやすい長袖を準備するのがオススメです。

その他にも紫外線対策に、帽子やサングラスの持参をオススメします。

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